目の前がひらけた気がした瞬間

tantanmen

2011年02月24日 20:00

苫米地英人という人がいる。
脳科学者で、オウム事件で有名。

この人の本は割と好きで読む。宗教に触れた本は特に面白い。

この人の本をいくつか読んで、そうか!と思った文が幾つかある。

それこそ、目の前がひらけた瞬間かもしれない。

だいぶ前に読んだので言い回しがだいぶ変わってしまっているかもしれないけれど、紹介してみる。
きっとニュアンスは伝わると思う。

「速読は、倍の速さで読もうと思わないで、倍の速さで読めばいい」

一見よくわからない言葉だけれど、要は、読み方とか方法とか以前に、読みたい時間内に読めば良い。まず読めると思わなければ読めない。ということを言っていた。もちろん、読み方のコツなども紹介はしているのだけれど、このセリフはかなり衝撃的だった。
読めると思えば読めるし、読めないと思えば読めるはずがない。

すべての仕事に通じる。
できる!と思えばできるし、できないと思えばできるわけがない。

もうひとつ

「スコトーマ」

人間の、見たい物。知っているものしか目に入らない状態。
自分の常識に縛られすぎて、見えていないことはよくある。
実際、目の前にあるものが、全然見つからないなんてことはよくある。
そこにはないと思っているから目に入らない。

実際のものでなくても、生活でも仕事でも、このスコトーマは、至る所にかかっていて、自分を狭い範囲に閉じ込めている。
スコトーマが外れれば外れるほど、世の中が明るく見えてくる。

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いずれも、自分の常識にとらわれすぎないのが大切。
自分を狭い範囲に閉じ込めずに、広いところに開放してあげることが大事。

僕の生き方の基板。

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